合板・MDF・OSBの種類とサイズ|板材選びの基本
棚、天板、収納箱などに使う板材は、表面の仕上がり、耐水性、必要な強度で選びます。同じ呼び名でも厚みや寸法、品質表示は商品ごとに異なるため、購入時は現物の表示と実寸を確認してください。
板材ごとの特徴
| 種類 | 向く用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| シナ合板 | 見える家具、塗装・仕上げを重視する面 | 表面の傷や木目を確認する |
| ラワン合板 | 下地、背板、一般的なDIY | 表面品質・耐水性は商品表示で確認する |
| 型枠用合板(コンパネ) | 作業台や下地など、用途が合う部分 | 表面処理や接着剤が家具・塗装に向くか確認する |
| MDF | 室内の箱物、塗装する小物 | 水分に弱く、切断時の粉じんが細かい |
| OSB | 意匠を生かす壁面・収納など | 端部の欠け、用途に合う耐水・強度表示を確認する |
寸法と厚みを確認する
国内では910×1,820mm程度の「サブロク板」がよく流通しますが、取り扱い寸法は店舗・製品で異なります。厚みは薄いほど軽く加工しやすい一方、たわみやすくなります。棚や天板に使う場合は、支点の間隔、載せる重さ、補強の有無を含めて決め、板厚だけで耐荷重を判断しません。
- 完成寸法だけでなく、カットしろ・木口の仕上げ分も含めて必要な大きさを考えます。
- 車載・搬入経路・保管場所を購入前に確認します。
- 長い板は反りや欠けを見て、必要なら店舗のカットサービスを利用します。
切断と仕上げの基本
- 見せる面を決め、切断線を正確に引きます。
- 端材で切れ方を試し、材に合う刃と工具を選びます。
- 割れを抑えたい面は、マスキングテープや当て木を使う方法もあります。
- 木口は必要に応じてサンドペーパーで整え、塗装・テープなどの仕上げを行います。
安全上の注意
- 大きな板は一人で無理に持ち運ばず、転倒・折れ・風の影響に注意します。
- 切断時は材を確実に支え、クランプで固定します。保護メガネと防じん対策を行います。
- MDFなどの粉じんが細かい材は、集じん・換気を行い、削り粉を吸い込まないようにします。
- 丸ノコなどの電動工具は、取扱説明書に従って使用します。
まとめ
- 見た目・耐水性・加工性・必要な強度から板材を選びます。
- 寸法や厚みは商品表示と実寸を確認し、支点や荷重も考慮します。
- 運搬・固定・粉じん対策を整えてから切断します。
あわせて読みたい:ワンバイ材・ツーバイ材のサイズ早見表、サンドペーパーの番手選びと研磨手順、電動丸ノコの基本と安全な使い方。