オーバーフロー水槽を自作する
複数の水槽を循環させるオーバーフロー水槽を、台・配管・照明とあわせて自作した当時の記録です。写真と工程は施工時のまま残しています。水量、荷重、設備の状態は現在の条件に合わせて確認してください。
趣味の熱帯魚飼育で水質を長期維持するため、オーバーフロー水槽がどうしても欲しい…。でも値段がメチャクチャ高い(xx) そこでまたまたDIY! 作成時、作るのに夢中になり過ぎて写真を撮るのを忘れてしまったので、完成品を中心に紹介します。
オーバーフロー水槽にしたい理由
- 長期水質維持
- 水草育成が容易になるのでは?
- 多水槽の水温・照明・水質の一元管理
- 掃除の簡素化
今まで試行錯誤しながら普通に熱帯魚飼育を3年ほど続けてきたのですが、水草育成・エビの飼育など水質に敏感な飼育がうまくいかず、水量を多く確保するためにオーバーフロー水槽を試してみることにしました。
オーバーフロー水槽にする前
メインで台の上に60cm水槽、台の中に45cm水槽を入れ、側面に窓を取り付けて鑑賞できるように作成プランを立てました。2つの水槽にポンプ1台を使い、給水ホースを分岐させてボール弁で各水槽の給水量を調節。2つの水槽から1つの外部ろ過装置へ排水する循環設備にすべく製作開始!
上の画像は45cm水槽が見えるように側面に窓を取り付け、淵はアルミのアングルを取り付けたもの。下の画像は60cm水槽に1×4で枠を取り付け、多少の揺れでも倒れないようにしました。
上にはメインの60cm水槽を設置。水槽の底もガラスだったので、オーバーフロー用のアクリルパイプを通す穴をダイヤモンドコアドリルで慎重にあけました。45cm水槽の底面はプラスチック製なので、普通のドリルとリーマーで簡単に穴をあけられます。穴を空けた個所は補強のためアクリル板に同じ穴を空けて貼り付け、そこにホームセンターの給排水コーナーにあった塩ビのネジが切ってあるブッシングで穴を挟むように取り付け、バスコークで周りをコーキングしました。
発酵式二酸化炭素用のホースを通す穴があります。熱帯魚にエサを与えるのにも便利です。
材料はほとんど小上がり作成の際に余ったものです。コンパネ・巾木・壁紙など。
地震対策で水槽に木枠も取り付け。オーバーフローパイプはアクリルパイプを切って自作しました。給水用のアクリルパイプは熱湯で曲げて自作しています。
水槽の横に台を作成。ウッドデッキへの出口に段差があり外に出にくかったので作りました。これも違和感が無いように同じデザインで作成しています。
照明もLEDで自作、12Vなので電気代が安く済みます。水草育成用(水上葉)のミニ水槽もついでに自作。
LEDだけでは暗いみたいです…。後でやっぱり30Wの蛍光灯を2本追加しました。
扉の上部に換気のため、植木鉢の下に敷く網を貼りました。中は水槽道具と電気回路の配線でスゴイことになっています。
リレーを使ってヒーターのON・OFFが解るようになっています。照明スイッチ・ポンプの稼働・水位がLEDの点灯で解るように回路を組みました。
照明はタイマーで制御。ホースは水道用ホースと洗濯機用のホースを使用し、ボール弁で各水槽の水量調節ができるようにしました。
濾過水槽はホームセンターで蓋つきの入れ物を使用しました。
総括
もう少しで一年経ちますが、前面ガラスを軽く擦る程度の掃除で済みます(^^) これを作る前は水草もすぐにダメになっていたんですが、この水槽にしてからは上手く育成できるようになりました。細かいもので自作したものが沢山あるので、後々紹介できればいいなと思っています。手作り二酸化炭素も見てね(^^)/
複数の水槽を循環させるオーバーフロー水槽を、台・配管・照明とあわせて自作した当時の記録です。写真と工程は施工時のまま残しています。水量、荷重、設備の状態は現在の条件に合わせて確認してください。
現在施工する場合の注意
水槽・水槽台・配管の自作や加工は、破損・水漏れ・転倒による大きな被害につながるおそれがあります。ガラスへの穴あけ、耐荷重の判断、防水・配管接続は自己判断で進めず、専門業者やメーカーへ相談してください。水回りの近くに置く照明・ポンプ・電源タップは、漏電対策と防滴を確認し、屋内配線やAC電源の工事は有資格者に依頼してください。
まとめ
本記事は、オーバーフロー水槽と周辺設備を自作した過去の施工記録です。現在同様の設備を計画する場合は、水量と荷重、水漏れ時の排水経路、電気設備の安全性を優先して確認します。