電動サンダーの種類と選び方|オービタルとランダムの使い分け
電動サンダーは、木材の面を整えたり、塗装前後の研磨を効率よく行う工具です。削る量、面の形、仕上がりを考えて選び、ペーパーの番手は粗いものから細かいものへ順に変えます。
用途別の選び方
| 種類 | 向く作業 | 使うときの注意 |
|---|---|---|
| オービタルサンダー | 平面の仕上げ、角に近い部分 | パッド形状とペーパーの固定方法を確認する |
| ランダムサンダー | 広い面、曲面、仕上げ研磨 | 同じ場所で止めず、パッドを平らに保つ |
| デルタサンダー | 内角や狭い場所 | 先端へ強く押し付けすぎない |
| ベルトサンダー | 粗削り、段差を落とす作業 | 削れ方が速いため、端材で試してから使う |
きれいに仕上げる基本
- 材に合う番手から始め、傷を消しながら少しずつ細かい番手へ進みます。
- 本体を強く押し込まず、自重を基本に一定の速さで動かします。
- 一か所に止めず、面全体を重ねるように研磨します。
- ペーパーが詰まったり摩耗したら交換し、削り粉を取り除いて次の番手へ進みます。
安全上の注意
- 木材はクランプなどで確実に固定し、ペーパー交換・調整時は電源プラグを抜きます。
- 保護メガネと防じんマスクを着用し、集じん袋または集じん機を正しく接続します。
- 塗装面を研磨する場合は、塗料の種類と粉じんの危険性を確認し、換気を行います。
- 可燃性の粉じんがたまる場所では使わず、発熱・異音・破損があれば使用を止めます。
まとめ
- 平面中心ならオービタル、広い面や曲面ならランダム、狭い場所ならデルタが候補です。
- 番手を粗いものから細かいものへ進め、強く押し付けません。
- 固定・保護具・集じんを整えてから作業します。
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