アクリル彫刻・LED工作の作り方と作品集
アクリル板の端材を使って、彫刻プレートやLEDで光る小物を作った記録です。削った部分は光を拡散しやすく、LEDと組み合わせると模様が浮かび上がります。ここでは、アクリル彫刻の基本と、これまでに作った作品例を写真で紹介します。
アクリル彫刻の基本
アクリル板の端材を、ルーターで裏面から削って模様を入れます。透明な面を表側にすると、削った部分の白い表情を活かせます。
使用工具:ルーター(プロクソン)、アクリルカッター、アクリル研磨材、アクリル用接着剤。表現に応じて、はんだゴテも使用しています。
基本の手順:
- 自作した図案、または利用許諾を確認した図案を用意し、裏面から削るために反転して印刷します。
- アクリル板を、削る画像に合わせてちょうど良い大きさにアクリルカッターでカット。
- 削るのは飾る面の裏側なので、反転印刷した図案を表側に仮留めします。
- 保護メガネと防じんマスクを着け、板を確実に固定してから、低速で少しずつ削ります。
- 細かな傷をアクリル研磨材で整え、表面をきれいにして完成です。
安全に作業するために
- アクリルの切削や加熱は、粉じんやにおいが出ます。換気し、保護メガネ・防じんマスクを使用してください。
- ルーターやはんだゴテは、高速回転部・高温部に触れないよう注意し、作業中は板を手で押さえ込まずクランプなどで固定します。
- LEDは低電圧の市販部品と指定の電源を使用します。家庭用コンセントや屋内配線を改造・接続する作業は行わず、必要な場合は有資格者へ依頼してください。制度の対象となる電気工事については、経済産業省の電気工事の安全も確認してください。
アクリルプレート作品
線が整理されたシンプルな図案は、削る深さの違いが見えやすく、アクリル彫刻の練習にも向いています。
イルカの水しぶきの部分ははんだゴテで溶かしています。削ると白く濁りますが、溶かすと濁らないので、使い分けています。
細かな線が多い図案は見え方が複雑になりやすいため、最初は輪郭がはっきりした図案から試すと仕上がりを確認しやすくなります。
龍のウロコ部分ははんだゴテです。解りづらいですね(^^;
アクリルとLED
アクリルの削った面にLEDの光が入ると、模様が浮かび上がります。配線や電源は無理に自作せず、製品の説明書に従って低電圧の部品を組み合わせます。
アクリルとLEDは相性が良いです。削った部分が光ってとてもキレイです。
真ん中にアルミのフラットバーを加工して、写真立てを作ってみました。LEDはRGBで自動で7色に光ります。
余ったウリンの木端と竹を使用してヤマメを掘ってみました。こちらもRGB。
愛犬RICKプレート(^^)
自作PCの空きベイに“microsoft”ロゴを掘って埋め込みました。電源ONで点灯します。
ガラス掘り
ダイヤモンドビットを使ったら、ガラスでも掘れます。
アクリル工作
端材を使用して色々な小物を作成しました。接着はアクリルサンデーを使用。
オカヤドカリを飼育していたのですが、死んでしまってサンゴ砂が余ったので、ジオラマ風にアクリル板で多肉植物入れ?を作成してみました。それとチョロQ入れ。
植木鉢(右上画像)。
台所の棚の中にサランラップ入れを作成。
水槽グッズ入れ・ペン立て。
テレビ台の下にDVD入れ。LED付き♪
まとめ
- アクリル彫刻は、端材とシンプルな図案から始めやすい工作です。
- 削った面にLEDの光を当てると、模様を印象的に見せられます。
- 切削・加熱・電源の扱いでは、換気と保護具、低電圧部品の使用を徹底します。
3Dプリンターで自分用の小物や部品も作りたい方は、3Dプリンター作品・ダウンロードもご覧ください。